{"content_id":"wchhympcm7","slug":"fall-injury-hospitalization-rates-factbook-2026","locale":"ja","schema_type":"Article","category":"dataset_notes","category_name":"データセットノート","title":"墜落・転倒の入院率56.1%増加の意味","summary":"墜落・転倒の入院率は、2014~2024年に人口10万人当たり736人から1,149人に増加した。救急外来での割合と高齢者の損傷統計は、基準年と分母を区別して解釈する必要がある。","sponsorship_disclosure":null,"affiliate_disclosure":null,"commerce_disclosure":null,"author":{"name":"Injoys 編集部","url":"https://injoys.com/ko/about"},"key_points":["墜落・転倒の入院率は2014~2024年に56.1%増加した。","交通事故の入院率は同期間に41.7%減少した。","救急外来の損傷患者に占める墜落・転倒の割合は、2015~2025年に10.4%ポイント上昇した。","75歳以上の入院率7,922人は、2024年の同年齢層の人口10万人当たりの損傷全体の指標である。","重症外傷患者の致死率を、一般の転倒全体の死亡確率と解釈することはできない。"],"content_markdown":"墜落・転倒による入院率は2014~2024年に**56.1%増加**した。2024年の値は人口10万人当たり1,149人である。これは人口に対する入院指標の変化である。2025年の救急外来での割合40.0%とは分母が異なる。\n\n数値は、疾病管理庁の2026年10月29日付の発刊に関する報道資料に基づく。\n\n## 損傷発生状況2026の基準年\n\n「損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026」の2026は発刊年である。すべての指標が2026年の事故を集計したものではない。入院と救急外来の統計は、まず分析期間を区別する必要がある。\n\n| データソース | 報道資料の分析期間 | 主な確認内容 |\n| --- | --- | --- |\n| 退院損傷詳細調査 | 2014~2024年 | 損傷による入院率と原因別の変化 |\n| 救急外来損傷患者詳細調査 | 2015~2025年 | 救急外来の損傷患者の原因別構成 |\n| 地域社会ベースの重症外傷調査 | 2015~2024年 | 重症外傷患者の障害と死亡 |\n| 国民健康栄養調査 | 2014~2024年 | 治療を必要とした事故・中毒の経験 |\n| 死亡原因統計 | 2014~2025年 | 損傷による死亡 |\n\n損傷とは、事故・中毒などの外的要因によって生じた健康上の問題を指す。墜落・転倒は損傷を引き起こした原因の一つである。損傷全体の数値を転倒の数値に置き換えて引用してはならない。\n\nデータソースと分析期間は、[疾病管理庁の発刊に関する報道資料](https://www.kdca.go.kr/bbs/kdca/42/310523/download.do)の表1に示されている。\n\n## 墜落・転倒と交通事故による入院率の比較\n\n墜落・転倒による入院率は上昇し、交通事故による入院率は低下した。以下の値はいずれも人口10万人当たりの入院率である。全国の患者数そのものを並べた表ではない。\n\n| 損傷の原因 | 2014年の入院率 | 2024年の入院率 | 入院率の差 | 2014年比の変化率 |\n| --- | --- | --- | --- | --- |\n| 墜落・転倒 | 人口10万人当たり736人 | 人口10万人当たり1,149人 | 人口10万人当たり413人増加 | 56.1%増加 |\n| 交通事故 | 人口10万人当たり731人 | 人口10万人当たり426人 | 人口10万人当たり305人減少 | 41.7%減少 |\n\n疾病管理庁の発刊に関する報道資料の図1では、損傷による入院を次のように定義している。\n\n\u003e 損傷を主な理由として入院した患者\n\n入院率は、入院の規模を人口という共通の基準にそろえた指標である。したがって、56.1%を患者数そのものの増加率として書き換えてはならない。患者数の変化については、各年の患者数を別途比較する必要がある。\n\n### 入院率の変化の計算例\n\n56.1%は、2014年の入院率を基準に計算した相対的な増加率である。表示された値を使うと、以下のように計算される。小数点以下の値は、計算後に四捨五入した結果である。\n\n| 計算の目的 | 計算式 | 解釈 |\n| --- | --- | --- |\n| 墜落・転倒による入院率の増加率 | (1,149 - 736) ÷ 736 × 100 ≈ 56.1% | 2014年に対する2024年の増加率 |\n| 交通事故による入院率の減少率 | (731 - 426) ÷ 731 × 100 ≈ 41.7% | 2014年に対する2024年の減少率 |\n| 2024年の2つの原因による入院率の比 | 1,149 ÷ 426 ≈ 2.70 | 墜落・転倒による入院率は交通事故の約2.70倍 |\n\n約2.70倍は、同じ年の2つの原因による入院率を比較した結果である。墜落・転倒による入院率が過去より2.70倍に増えたという意味ではない。2つの原因による個人の事故確率を比較した値でもない。\n\n## 救急外来での割合とパーセントポイントの違い\n\n救急外来の損傷患者に占める墜落・転倒の割合は、10.4パーセントポイント上昇した。比較期間は2015~2025年である。分母は、当該調査で集計した救急外来の損傷患者である。\n\n| 損傷の原因 | 2015年の割合 | 2025年の割合 | 割合の差 |\n| --- | --- | --- | --- |\n| 墜落・転倒 | 29.6% | 40.0% | 10.4パーセントポイント上昇 |\n| 交通事故 | 17.3% | 15.5% | 1.8パーセントポイント低下 |\n\nパーセントポイントは、2つの比率を引いた差である。相対的な増加率は、その差を以前の比率で割った値である。同じ変化でも、2つの計算の答えは異なる。\n\n| 表現 | 墜落・転倒の割合による計算 | 結果 |\n| --- | --- | --- |\n| 割合の上昇幅 | 40.0% - 29.6% | 10.4パーセントポイント |\n| 割合の相対的な増加率 | (40.0 - 29.6) ÷ 29.6 × 100 | 約35.1% |\n\n約35.1%は、表示された割合から計算した相対的な変化である。墜落・転倒の患者数が35.1%増えたという意味ではない。患者数の変化を知るには、両年の総患者数も必要である。\n\n## 75歳以上の損傷による入院率の意味\n\n75歳以上の数値は、墜落・転倒だけでなく、損傷全体による入院率である。分母も総人口ではなく、該当する年齢の人口である。年齢条件と損傷の範囲を併記する必要がある。\n\n| 指標 | 2014年 | 2024年 |\n| --- | --- | --- |\n| 75歳以上の損傷全体による入院率 | 該当年齢の人口10万人当たり5,786人 | 該当年齢の人口10万人当たり7,922人 |\n\n2つの値の差は、該当年齢の人口10万人当たり2,136人である。表示された値から計算した増加率は約36.9%である。この数値を個人の転倒確率と解釈してはならない。\n\n特に、7,922人を転倒患者数として引用すると、損傷の範囲が変わる。これを個人の確率に換算するには、人単位の集計方法も確認する必要がある。同じ人の繰り返しの入院をどう扱うかは、元データの調査説明で確認すべき事項である。\n\n## 死亡・入院・救急外来・重症外傷の分母の比較\n\n各統計は観察対象が異なり、互いに置き換えることはできない。分母とは、比率を計算する際に基準とする集団である。指標名が似ていても、分母が異なれば答える問いも異なる。\n\n| 指標 | 基準となる集団または分母 | 答える問い |\n| --- | --- | --- |\n| 損傷経験者数 | 調査の定義に当てはまる事故・中毒の経験者 | 治療を必要とした損傷を経験した人はどのくらいいるか |\n| 損傷による入院率 | 該当する年・年齢などの人口 | 人口規模に対して損傷による入院がどのくらい発生したか |\n| 救急外来の損傷原因別割合 | 調査に含まれる救急外来の損傷患者 | 損傷患者のうち特定の原因が占める割合はどのくらいか |\n| 損傷による死亡率 | 該当する年・年齢などの人口 | 人口規模に対して損傷による死亡がどのくらい発生したか |\n| 重症外傷の致命率 | 該当範囲の重症外傷患者 | 重症外傷患者のうち死亡した患者の割合はどのくらいか |\n\n2024年の損傷経験者は約390万人と示された。これは転倒だけを経験した人の数ではない。入院患者数や救急外来患者数と同じ統計でもない。\n\n各集団には、同じ人が重複して含まれる場合がある。したがって、経験者・入院患者・死亡者を足して被害者の総数として計算してはならない。異なる資料の数値を割って入院確率を求めることも適切ではない。\n\n重症外傷の致命率は、一般の転倒全体には適用できない。この指標は、重症外傷患者集団の転帰を示す。この区別は、高齢者層の損傷による負担を解釈する際にも維持する必要がある。\n\n## 2時点の比較で生じるよくある誤り\n\n最初と最後の値だけで、毎年同じ方向に変化したと判断することはできない。2014年と2024年の差は、2時点間の純変化である。途中で増加や減少があったかどうかは、年別の資料で確認する必要がある。\n\n| よくある解釈 | 確認すべき内容 |\n| --- | --- |\n| 10年間、毎年56.1%ずつ増加した | 56.1%は2014年に対する2024年の全体の変化率である |\n| 2014年以降、毎年欠かさず増加した | 途中の年の入院率を確認する必要がある |\n| 高齢化によって56.1%増加した | 原因の判断には、年齢構成と年齢別指標のさらなる分析が必要である |\n| 2025年の割合の上昇は患者数の増加を意味する | 分母である救急外来の損傷患者総数の変化も確認する必要がある |\n| 墜落・転倒の増加が交通事故の減少を引き起こした | 2つの指標が反対方向に変化したことだけでは因果関係を判断できない |\n\n人口構成が変わると、全体の入院率の解釈も変わる場合がある。年齢構成の影響を分けて見るには、年齢標準化の有無を確認する必要がある。年齢標準化とは、比較する集団の年齢構成を同じ基準にそろえる方法である。\n\n## 統計を再利用する際に併記すべき項目\n\n数値を再利用する際は、値とともに基準年・単位・分母を残す必要がある。発刊年だけを付けると、過去の統計が現在の数値として読まれるおそれがある。以下は、2024年の墜落・転倒による入院率を記録する例である。\n\n| 記録項目 | 記録例 |\n| --- | --- |\n| 指標名 | 墜落・転倒による入院率 |\n| 値 | 1,149 |\n| 単位 | 人口10万人当たりの人数 |\n| 統計の基準年 | 2024年 |\n| 損傷の範囲 | 墜落・転倒 |\n| データソース | 退院損傷詳細調査 |\n| 収録文書 | 損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026 |\n| 発刊日 | 2026年10月29日 |\n\n56.1%を記録する際は、比較期間も併記する必要がある。約2.70倍は、公表された入院率を割って計算した値として区別する。計算値には、使用した元の数値と四捨五入の基準を付記すればよい。\n\n## 公式PDFとエクセルの確認経路\n\n発刊に関する報道資料では、国家損傷情報ポータルでPDFとエクセルを提供すると案内している。掲載場所は、資料室の統計集メニューである。報道資料の添付PDFと統計集全体のファイルは区別する必要がある。\n\n1. 疾病管理庁の国家損傷情報ポータルにアクセスする。\n2. 資料室で統計集メニューを開く。\n3. 「損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026」を探す。\n4. PDFとエクセルで、該当する表の単位・注記・データソースを確認する。\n\nこの経路は、[疾病管理庁の発刊に関する報道資料](https://www.kdca.go.kr/bbs/kdca/42/310523/download.do)の最終ページに明記されている。メニューが変わった場合は、文書名で検索すればよい。調査範囲と算出方法は、統計表の注記まで確認する必要がある。\n\n## よくある質問\n\n### 2026年の統計集なのに、なぜ2024年の入院率を使うのか？\n\n2026は統計集の発刊年だからである。入院率の分析には2024年までの資料を使用している。救急外来の損傷患者の割合は2025年まで分析した。\n\n### 墜落・転倒による入院率1,149人は全国の患者数なのか？\n\n全国の患者数ではなく、人口10万人当たりの入院率である。基準年は2024年である。実際の患者規模は、患者数の項目で別途確認する必要がある。\n\n### 救急外来での割合40.0%は、国民の転倒確率なのか？\n\n国民の転倒確率ではない。2025年の調査に含まれる救急外来の損傷患者に占める割合である。分母を国民全体に変えると、別の意味になる。\n\n### 高齢者層の重症外傷の致命率をすべての転倒に適用できるか？\n\nすべての転倒には適用できない。重症外傷患者という特定の集団を対象とした指標である。一般の転倒全体の死亡確率とは区別する必要がある。","content_html":"\u003cp\u003e墜落・転倒による入院率は2014~2024年に\u003cstrong\u003e56.1%増加\u003c/strong\u003eした。2024年の値は人口10万人当たり1,149人である。これは人口に対する入院指標の変化である。2025年の救急外来での割合40.0%とは分母が異なる。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e数値は、疾病管理庁の2026年10月29日付の発刊に関する報道資料に基づく。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#%E6%90%8D%E5%82%B7%E7%99%BA%E7%94%9F%E7%8A%B6%E6%B3%812026%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%BA%96%E5%B9%B4\" class=\"anchor\" id=\"損傷発生状況2026の基準年\"\u003e\u003c/a\u003e損傷発生状況2026の基準年\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e「損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026」の2026は発刊年である。すべての指標が2026年の事故を集計したものではない。入院と救急外来の統計は、まず分析期間を区別する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003eデータソース\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e報道資料の分析期間\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e主な確認内容\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"データソース\"\u003e退院損傷詳細調査\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"報道資料の分析期間\"\u003e2014~2024年\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"主な確認内容\"\u003e損傷による入院率と原因別の変化\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"データソース\"\u003e救急外来損傷患者詳細調査\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"報道資料の分析期間\"\u003e2015~2025年\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"主な確認内容\"\u003e救急外来の損傷患者の原因別構成\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"データソース\"\u003e地域社会ベースの重症外傷調査\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"報道資料の分析期間\"\u003e2015~2024年\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"主な確認内容\"\u003e重症外傷患者の障害と死亡\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"データソース\"\u003e国民健康栄養調査\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"報道資料の分析期間\"\u003e2014~2024年\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"主な確認内容\"\u003e治療を必要とした事故・中毒の経験\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"データソース\"\u003e死亡原因統計\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"報道資料の分析期間\"\u003e2014~2025年\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"主な確認内容\"\u003e損傷による死亡\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e損傷とは、事故・中毒などの外的要因によって生じた健康上の問題を指す。墜落・転倒は損傷を引き起こした原因の一つである。損傷全体の数値を転倒の数値に置き換えて引用してはならない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eデータソースと分析期間は、\u003ca href=\"https://www.kdca.go.kr/bbs/kdca/42/310523/download.do\"\u003e疾病管理庁の発刊に関する報道資料\u003c/a\u003eの表1に示されている。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#%E5%A2%9C%E8%90%BD%E8%BB%A2%E5%80%92%E3%81%A8%E4%BA%A4%E9%80%9A%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%85%A5%E9%99%A2%E7%8E%87%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83\" class=\"anchor\" id=\"墜落転倒と交通事故による入院率の比較\"\u003e\u003c/a\u003e墜落・転倒と交通事故による入院率の比較\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e墜落・転倒による入院率は上昇し、交通事故による入院率は低下した。以下の値はいずれも人口10万人当たりの入院率である。全国の患者数そのものを並べた表ではない。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003e損傷の原因\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e2014年の入院率\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e2024年の入院率\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e入院率の差\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e2014年比の変化率\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"損傷の原因\"\u003e墜落・転倒\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2014年の入院率\"\u003e人口10万人当たり736人\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2024年の入院率\"\u003e人口10万人当たり1,149人\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"入院率の差\"\u003e人口10万人当たり413人増加\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2014年比の変化率\"\u003e56.1%増加\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"損傷の原因\"\u003e交通事故\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2014年の入院率\"\u003e人口10万人当たり731人\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2024年の入院率\"\u003e人口10万人当たり426人\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"入院率の差\"\u003e人口10万人当たり305人減少\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2014年比の変化率\"\u003e41.7%減少\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e疾病管理庁の発刊に関する報道資料の図1では、損傷による入院を次のように定義している。\u003c/p\u003e\n\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003e損傷を主な理由として入院した患者\u003c/p\u003e\n\u003c/blockquote\u003e\n\u003cp\u003e入院率は、入院の規模を人口という共通の基準にそろえた指標である。したがって、56.1%を患者数そのものの増加率として書き換えてはならない。患者数の変化については、各年の患者数を別途比較する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003ch3\u003e\n\u003ca href=\"#%E5%85%A5%E9%99%A2%E7%8E%87%E3%81%AE%E5%A4%89%E5%8C%96%E3%81%AE%E8%A8%88%E7%AE%97%E4%BE%8B\" class=\"anchor\" id=\"入院率の変化の計算例\"\u003e\u003c/a\u003e入院率の変化の計算例\u003c/h3\u003e\n\u003cp\u003e56.1%は、2014年の入院率を基準に計算した相対的な増加率である。表示された値を使うと、以下のように計算される。小数点以下の値は、計算後に四捨五入した結果である。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003e計算の目的\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e計算式\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e解釈\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"計算の目的\"\u003e墜落・転倒による入院率の増加率\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"計算式\"\u003e(1,149 - 736) ÷ 736 × 100 ≈ 56.1%\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"解釈\"\u003e2014年に対する2024年の増加率\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"計算の目的\"\u003e交通事故による入院率の減少率\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"計算式\"\u003e(731 - 426) ÷ 731 × 100 ≈ 41.7%\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"解釈\"\u003e2014年に対する2024年の減少率\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"計算の目的\"\u003e2024年の2つの原因による入院率の比\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"計算式\"\u003e1,149 ÷ 426 ≈ 2.70\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"解釈\"\u003e墜落・転倒による入院率は交通事故の約2.70倍\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e約2.70倍は、同じ年の2つの原因による入院率を比較した結果である。墜落・転倒による入院率が過去より2.70倍に増えたという意味ではない。2つの原因による個人の事故確率を比較した値でもない。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#%E6%95%91%E6%80%A5%E5%A4%96%E6%9D%A5%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84\" class=\"anchor\" id=\"救急外来での割合とパーセントポイントの違い\"\u003e\u003c/a\u003e救急外来での割合とパーセントポイントの違い\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e救急外来の損傷患者に占める墜落・転倒の割合は、10.4パーセントポイント上昇した。比較期間は2015~2025年である。分母は、当該調査で集計した救急外来の損傷患者である。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003e損傷の原因\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e2015年の割合\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e2025年の割合\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e割合の差\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"損傷の原因\"\u003e墜落・転倒\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2015年の割合\"\u003e29.6%\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2025年の割合\"\u003e40.0%\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"割合の差\"\u003e10.4パーセントポイント上昇\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"損傷の原因\"\u003e交通事故\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2015年の割合\"\u003e17.3%\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2025年の割合\"\u003e15.5%\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"割合の差\"\u003e1.8パーセントポイント低下\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003eパーセントポイントは、2つの比率を引いた差である。相対的な増加率は、その差を以前の比率で割った値である。同じ変化でも、2つの計算の答えは異なる。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003e表現\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e墜落・転倒の割合による計算\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e結果\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"表現\"\u003e割合の上昇幅\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"墜落・転倒の割合による計算\"\u003e40.0% - 29.6%\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"結果\"\u003e10.4パーセントポイント\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"表現\"\u003e割合の相対的な増加率\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"墜落・転倒の割合による計算\"\u003e(40.0 - 29.6) ÷ 29.6 × 100\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"結果\"\u003e約35.1%\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e約35.1%は、表示された割合から計算した相対的な変化である。墜落・転倒の患者数が35.1%増えたという意味ではない。患者数の変化を知るには、両年の総患者数も必要である。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#75%E6%AD%B3%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%AE%E6%90%8D%E5%82%B7%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%85%A5%E9%99%A2%E7%8E%87%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3\" class=\"anchor\" id=\"75歳以上の損傷による入院率の意味\"\u003e\u003c/a\u003e75歳以上の損傷による入院率の意味\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e75歳以上の数値は、墜落・転倒だけでなく、損傷全体による入院率である。分母も総人口ではなく、該当する年齢の人口である。年齢条件と損傷の範囲を併記する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003e指標\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e2014年\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e2024年\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"指標\"\u003e75歳以上の損傷全体による入院率\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2014年\"\u003e該当年齢の人口10万人当たり5,786人\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"2024年\"\u003e該当年齢の人口10万人当たり7,922人\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e2つの値の差は、該当年齢の人口10万人当たり2,136人である。表示された値から計算した増加率は約36.9%である。この数値を個人の転倒確率と解釈してはならない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e特に、7,922人を転倒患者数として引用すると、損傷の範囲が変わる。これを個人の確率に換算するには、人単位の集計方法も確認する必要がある。同じ人の繰り返しの入院をどう扱うかは、元データの調査説明で確認すべき事項である。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E5%85%A5%E9%99%A2%E6%95%91%E6%80%A5%E5%A4%96%E6%9D%A5%E9%87%8D%E7%97%87%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%AE%E5%88%86%E6%AF%8D%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83\" class=\"anchor\" id=\"死亡入院救急外来重症外傷の分母の比較\"\u003e\u003c/a\u003e死亡・入院・救急外来・重症外傷の分母の比較\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e各統計は観察対象が異なり、互いに置き換えることはできない。分母とは、比率を計算する際に基準とする集団である。指標名が似ていても、分母が異なれば答える問いも異なる。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003e指標\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e基準となる集団または分母\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e答える問い\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"指標\"\u003e損傷経験者数\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"基準となる集団または分母\"\u003e調査の定義に当てはまる事故・中毒の経験者\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"答える問い\"\u003e治療を必要とした損傷を経験した人はどのくらいいるか\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"指標\"\u003e損傷による入院率\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"基準となる集団または分母\"\u003e該当する年・年齢などの人口\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"答える問い\"\u003e人口規模に対して損傷による入院がどのくらい発生したか\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"指標\"\u003e救急外来の損傷原因別割合\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"基準となる集団または分母\"\u003e調査に含まれる救急外来の損傷患者\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"答える問い\"\u003e損傷患者のうち特定の原因が占める割合はどのくらいか\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"指標\"\u003e損傷による死亡率\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"基準となる集団または分母\"\u003e該当する年・年齢などの人口\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"答える問い\"\u003e人口規模に対して損傷による死亡がどのくらい発生したか\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"指標\"\u003e重症外傷の致命率\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"基準となる集団または分母\"\u003e該当範囲の重症外傷患者\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"答える問い\"\u003e重症外傷患者のうち死亡した患者の割合はどのくらいか\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e2024年の損傷経験者は約390万人と示された。これは転倒だけを経験した人の数ではない。入院患者数や救急外来患者数と同じ統計でもない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e各集団には、同じ人が重複して含まれる場合がある。したがって、経験者・入院患者・死亡者を足して被害者の総数として計算してはならない。異なる資料の数値を割って入院確率を求めることも適切ではない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e重症外傷の致命率は、一般の転倒全体には適用できない。この指標は、重症外傷患者集団の転帰を示す。この区別は、高齢者層の損傷による負担を解釈する際にも維持する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#2%E6%99%82%E7%82%B9%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83%E3%81%A7%E7%94%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E8%AA%A4%E3%82%8A\" class=\"anchor\" id=\"2時点の比較で生じるよくある誤り\"\u003e\u003c/a\u003e2時点の比較で生じるよくある誤り\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e最初と最後の値だけで、毎年同じ方向に変化したと判断することはできない。2014年と2024年の差は、2時点間の純変化である。途中で増加や減少があったかどうかは、年別の資料で確認する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003eよくある解釈\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e確認すべき内容\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"よくある解釈\"\u003e10年間、毎年56.1%ずつ増加した\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"確認すべき内容\"\u003e56.1%は2014年に対する2024年の全体の変化率である\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"よくある解釈\"\u003e2014年以降、毎年欠かさず増加した\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"確認すべき内容\"\u003e途中の年の入院率を確認する必要がある\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"よくある解釈\"\u003e高齢化によって56.1%増加した\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"確認すべき内容\"\u003e原因の判断には、年齢構成と年齢別指標のさらなる分析が必要である\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"よくある解釈\"\u003e2025年の割合の上昇は患者数の増加を意味する\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"確認すべき内容\"\u003e分母である救急外来の損傷患者総数の変化も確認する必要がある\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"よくある解釈\"\u003e墜落・転倒の増加が交通事故の減少を引き起こした\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"確認すべき内容\"\u003e2つの指標が反対方向に変化したことだけでは因果関係を判断できない\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e人口構成が変わると、全体の入院率の解釈も変わる場合がある。年齢構成の影響を分けて見るには、年齢標準化の有無を確認する必要がある。年齢標準化とは、比較する集団の年齢構成を同じ基準にそろえる方法である。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#%E7%B5%B1%E8%A8%88%E3%82%92%E5%86%8D%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E9%9A%9B%E3%81%AB%E4%BD%B5%E8%A8%98%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E9%A0%85%E7%9B%AE\" class=\"anchor\" id=\"統計を再利用する際に併記すべき項目\"\u003e\u003c/a\u003e統計を再利用する際に併記すべき項目\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e数値を再利用する際は、値とともに基準年・単位・分母を残す必要がある。発刊年だけを付けると、過去の統計が現在の数値として読まれるおそれがある。以下は、2024年の墜落・転倒による入院率を記録する例である。\u003c/p\u003e\n\u003cdiv class=\"overflow-x-auto\"\u003e\u003ctable\u003e\n\u003cthead\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003cth\u003e記録項目\u003c/th\u003e\n\u003cth\u003e記録例\u003c/th\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/thead\u003e\n\u003ctbody\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003e指標名\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e墜落・転倒による入院率\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003e値\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e1,149\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003e単位\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e人口10万人当たりの人数\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003e統計の基準年\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e2024年\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003e損傷の範囲\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e墜落・転倒\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003eデータソース\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e退院損傷詳細調査\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003e収録文書\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003ctr\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録項目\"\u003e発刊日\u003c/td\u003e\n\u003ctd data-label=\"記録例\"\u003e2026年10月29日\u003c/td\u003e\n\u003c/tr\u003e\n\u003c/tbody\u003e\n\u003c/table\u003e\u003c/div\u003e\n\u003cp\u003e56.1%を記録する際は、比較期間も併記する必要がある。約2.70倍は、公表された入院率を割って計算した値として区別する。計算値には、使用した元の数値と四捨五入の基準を付記すればよい。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#%E5%85%AC%E5%BC%8Fpdf%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E7%B5%8C%E8%B7%AF\" class=\"anchor\" id=\"公式pdfとエクセルの確認経路\"\u003e\u003c/a\u003e公式PDFとエクセルの確認経路\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e発刊に関する報道資料では、国家損傷情報ポータルでPDFとエクセルを提供すると案内している。掲載場所は、資料室の統計集メニューである。報道資料の添付PDFと統計集全体のファイルは区別する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003col\u003e\n\u003cli\u003e疾病管理庁の国家損傷情報ポータルにアクセスする。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e資料室で統計集メニューを開く。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003e「損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026」を探す。\u003c/li\u003e\n\u003cli\u003ePDFとエクセルで、該当する表の単位・注記・データソースを確認する。\u003c/li\u003e\n\u003c/ol\u003e\n\u003cp\u003eこの経路は、\u003ca href=\"https://www.kdca.go.kr/bbs/kdca/42/310523/download.do\"\u003e疾病管理庁の発刊に関する報道資料\u003c/a\u003eの最終ページに明記されている。メニューが変わった場合は、文書名で検索すればよい。調査範囲と算出方法は、統計表の注記まで確認する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003ch2\u003e\n\u003ca href=\"#%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E8%B3%AA%E5%95%8F\" class=\"anchor\" id=\"よくある質問\"\u003e\u003c/a\u003eよくある質問\u003c/h2\u003e\n\u003ch3\u003e\n\u003ca href=\"#2026%E5%B9%B4%E3%81%AE%E7%B5%B1%E8%A8%88%E9%9B%86%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%9C2024%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%85%A5%E9%99%A2%E7%8E%87%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8B\" class=\"anchor\" id=\"2026年の統計集なのになぜ2024年の入院率を使うのか\"\u003e\u003c/a\u003e2026年の統計集なのに、なぜ2024年の入院率を使うのか？\u003c/h3\u003e\n\u003cp\u003e2026は統計集の発刊年だからである。入院率の分析には2024年までの資料を使用している。救急外来の損傷患者の割合は2025年まで分析した。\u003c/p\u003e\n\u003ch3\u003e\n\u003ca href=\"#%E5%A2%9C%E8%90%BD%E8%BB%A2%E5%80%92%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%85%A5%E9%99%A2%E7%8E%871149%E4%BA%BA%E3%81%AF%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%82%A3%E8%80%85%E6%95%B0%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B\" class=\"anchor\" id=\"墜落転倒による入院率1149人は全国の患者数なのか\"\u003e\u003c/a\u003e墜落・転倒による入院率1,149人は全国の患者数なのか？\u003c/h3\u003e\n\u003cp\u003e全国の患者数ではなく、人口10万人当たりの入院率である。基準年は2024年である。実際の患者規模は、患者数の項目で別途確認する必要がある。\u003c/p\u003e\n\u003ch3\u003e\n\u003ca href=\"#%E6%95%91%E6%80%A5%E5%A4%96%E6%9D%A5%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%89%B2%E5%90%88400%E3%81%AF%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E8%BB%A2%E5%80%92%E7%A2%BA%E7%8E%87%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B\" class=\"anchor\" id=\"救急外来での割合400は国民の転倒確率なのか\"\u003e\u003c/a\u003e救急外来での割合40.0%は、国民の転倒確率なのか？\u003c/h3\u003e\n\u003cp\u003e国民の転倒確率ではない。2025年の調査に含まれる救急外来の損傷患者に占める割合である。分母を国民全体に変えると、別の意味になる。\u003c/p\u003e\n\u003ch3\u003e\n\u003ca href=\"#%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E5%B1%A4%E3%81%AE%E9%87%8D%E7%97%87%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%AE%E8%87%B4%E5%91%BD%E7%8E%87%E3%82%92%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E8%BB%A2%E5%80%92%E3%81%AB%E9%81%A9%E7%94%A8%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%8B\" class=\"anchor\" id=\"高齢者層の重症外傷の致命率をすべての転倒に適用できるか\"\u003e\u003c/a\u003e高齢者層の重症外傷の致命率をすべての転倒に適用できるか？\u003c/h3\u003e\n\u003cp\u003eすべての転倒には適用できない。重症外傷患者という特定の集団を対象とした指標である。一般の転倒全体の死亡確率とは区別する必要がある。\u003c/p\u003e\n","tags":["健康的な老化","傷害統計","転倒"],"faqs":[{"question":"INJURY FACTBOOK 2026の数値はすべて2026年のデータなのか？","answer":"2026は刊行年だ。入院率は2024年まで、救急外来の損傷患者に占める割合は2025年までのデータだ。"},{"question":"墜落・転倒による入院率はどれくらい増加したのか？","answer":"2014年の人口10万人当たり736人から、2024年には1,149人に増加した。2014年と比べた増加率は56.1%だ。"},{"question":"同じ期間に、運輸事故による入院率はどう変化したのか？","answer":"2014年の人口10万人当たり731人から、2024年には426人に減少した。2014年と比べた減少率は41.7%だ。"},{"question":"墜落・転倒による入院率が運輸事故の約2.70倍というのは、どういう意味か？","answer":"2024年の墜落・転倒による入院率1,149を、運輸事故による入院率426で割った結果だ。同じ年の2つの原因による入院率を比較した値だ。個人が事故に遭う確率を比較した値ではない。"},{"question":"10.4%ポイントの増加と10.4%の増加は同じなのか？","answer":"異なる。29.6%から40.0%に上昇した割合の差は10.4%ポイントだ。以前の割合を基準に計算した相対的な増加率は約35.1%だ。"},{"question":"救急外来での墜落・転倒の割合40.0%は、誰を基準にした値なのか？","answer":"2025年の救急外来損傷患者詳細調査の損傷患者を基準にした割合だ。国民全体や、疾病患者を含むすべての救急外来患者に占める割合ではない。"},{"question":"75歳以上の入院率7,922人は、転倒だけを集計した値なのか？","answer":"2024年の75歳以上における損傷全体の入院率だ。単位は、その年齢層の人口10万人当たりの人数だ。転倒だけの入院率や、個人が転倒する確率とは解釈できない。"},{"question":"損傷経験者約390万人は入院患者数なのか？","answer":"入院患者数ではない。2024年に治療を必要とした事故・中毒の経験を集計した別の指標だ。転倒だけの経験者数でもない。"},{"question":"重症外傷の致命率を一般の転倒に適用できるのか？","answer":"一般の転倒全体には適用できない。重症外傷の致命率の分母は、該当する範囲の重症外傷患者だ。転倒経験者全体を分母とした指標ではない。"},{"question":"56.1%増加したということは、毎年増え続けたという意味なのか？","answer":"2つの時点の差だけで、毎年増加したとは判断できない。56.1%は2014年と比べた2024年の変化率だ。その間の推移は年ごとの統計で確認する必要がある。"},{"question":"統計集のPDFとエクセルはどこで確認できるのか？","answer":"刊行に関する報道資料では、国家損傷情報ポータルの資料室 \u003e 統計集という経路を案内している。文書名は「損傷発生の現状 INJURY FACTBOOK 2026」だ。"}],"sources":[{"url":"https://www.kdca.go.kr/bbs/kdca/42/310523/download.do","title":"疾病管理庁、損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026 発刊の報道資料PDF、2026年10月29日","type":"source"},{"url":"https://www.kdca.go.kr/kdca/2847/subview.do?enc=Zm5jdDF8QEB8JTJGYmJzJTJGa2RjYSUyRjQxJTJGMzEzMTAzJTJGYXJ0Y2xWaWV3LmRvJTNGcGFzc3dvcmQlM0QlMjZyZ3NCZ25kZVN0ciUzRCUyNmZpbmRPcG53cmQlM0QlMjZmaW5kV29yZCUzRCUyNnJnc0VuZGRlU3RyJTNEJTI2ZmluZFR5cGUlM0QlMjZmaW5kQ2xTZXElM0QlMjZwYWdlJTNEMSUyNg%3D%3D","title":"疾病管理庁、韓国の損傷の発生と変化をひと目で、損傷発生状況 INJURY FACTBOOK 2026 を発刊","type":"source"}],"images":[{"id":2382,"url":"https://injoys.com/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsiZGF0YSI6MzcxNDIsInB1ciI6ImJsb2JfaWQifX0=--2a7055b213358d87b67fde8c21e9f8db4f9f1f9f/ai-ae211a9c.webp","is_representative":true,"generation_method":"ai_photo","license":"ai_generated","mime_type":"image/webp","width":1536,"height":1024,"translations":{"ko":{"alt":"병상에 상체를 세워 누운 고령 여성이 부목으로 고정한 다리를 베개 위에 올려놓고 있다.","caption":"추락·낙상 입원율은 2014년부터 2024년까지 56.1% 증가했다.","description":null},"en":{"alt":"An older woman reclines in a hospital bed with her splinted lower leg resting on a pillow.","caption":"The hospitalization rate for falls rose by 56.1% from 2014 to 2024.","description":null},"ja":{"alt":"病院のベッドで上半身を起こし、副木で固定した脚を枕にのせている高齢女性。","caption":"転落・転倒による入院率は、2014年から2024年にかけて56.1％増加した。","description":null},"es":{"alt":"Una mujer mayor reclinada en una cama de hospital, con la pierna inmovilizada con una férula sobre una almohada.","caption":"La tasa de hospitalización por caídas aumentó un 56,1 % entre 2014 y 2024.","description":null},"id":{"alt":"Seorang perempuan lansia berbaring di ranjang rumah sakit dengan tungkai berbidai ditopang bantal.","caption":"Angka rawat inap akibat jatuh meningkat 56,1% dari 2014 hingga 2024.","description":null},"pt":{"alt":"Uma mulher idosa reclinada numa cama de hospital, com a perna imobilizada por uma tala sobre um travesseiro.","caption":"A taxa de internação por quedas aumentou 56,1% entre 2014 e 2024.","description":null},"zh-hant":{"alt":"一名年長女性半躺在病床上，以夾板固定的小腿擱在枕頭上。","caption":"2014年至2024年間，墜落及跌倒住院率增加了56.1%。","description":null},"de":{"alt":"Eine ältere Frau liegt im Krankenhausbett, den geschienten Unterschenkel auf einem Kissen gelagert.","caption":"Die Rate der Krankenhausaufnahmen wegen Stürzen stieg von 2014 bis 2024 um 56,1 %.","description":null}}},{"id":2383,"url":"https://injoys.com/rails/active_storage/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsiZGF0YSI6MzcxNDgsInB1ciI6ImJsb2JfaWQifX0=--68d932eaf6e8c82bd59b7821b48f4f56b3f04cce/ai-cede92c6.webp","is_representative":false,"generation_method":"ai_semi","license":"ai_generated","mime_type":"image/webp","width":1536,"height":1024,"translations":{"ko":{"alt":"응급실에서 간호사가 의자에 앉은 중년 남성의 붓고 붉어진 손목을 살펴보고 있다.","caption":"응급실 손상 환자 중 추락·낙상 비중은 2015~2025년 10.4%포인트 높아졌다.","description":null},"en":{"alt":"A nurse examines the swollen, reddened wrist of a seated older man in an emergency department.","caption":"Falls accounted for a 10.4-percentage-point greater share of emergency department injury cases in 2025 than in 2015.","description":null},"ja":{"alt":"救急外来で、椅子に座る中高年男性の赤く腫れた手首を看護師が診察している。","caption":"救急外来の外傷患者に占める転落・転倒の割合は、2015～2025年に10.4ポイント上昇した。","description":null},"es":{"alt":"Una enfermera examina la muñeca hinchada y enrojecida de un hombre mayor sentado en urgencias.","caption":"La proporción de lesiones por caídas atendidas en urgencias aumentó 10,4 puntos porcentuales entre 2015 y 2025.","description":null},"id":{"alt":"Perawat memeriksa pergelangan tangan pria paruh baya yang bengkak dan memerah saat ia duduk di IGD.","caption":"Proporsi kasus cedera akibat jatuh di IGD meningkat 10,4 poin persentase dari 2015 hingga 2025.","description":null},"pt":{"alt":"Uma enfermeira examina o punho inchado e avermelhado de um homem mais velho sentado na emergência.","caption":"A proporção de lesões por quedas atendidas na emergência aumentou 10,4 pontos percentuais entre 2015 e 2025.","description":null},"zh-hant":{"alt":"急診室內，護理師檢查一名坐在診療椅上的中老年男子紅腫的手腕。","caption":"2015至2025年間，急診傷害患者中墜落與跌倒所占比例增加了10.4個百分點。","description":null},"de":{"alt":"Eine Pflegekraft untersucht das geschwollene, gerötete Handgelenk eines älteren Mannes in der Notaufnahme.","caption":"Der Anteil der Sturzverletzungen an den Verletzungsfällen in Notaufnahmen stieg von 2015 bis 2025 um 10,4 Prozentpunkte.","description":null}}}],"published_at":"2026-11-03T05:43:51+09:00","updated_at":"2026-11-03T05:43:51+09:00","license":"cc_by","translation_status":"reviewed","available_locales":["ko","en","ja","es"],"data_locales":["ko","en","ja","es","id","pt","zh-hant","de"],"url":"https://injoys.com/ja/articles/fall-injury-hospitalization-rates-factbook-2026"}