第78回エミー賞の本式典は2026年9月14日(米国)、ロサンゼルスで開催された。コメディ作品賞は『Widow's Bay』が受賞した。ドラマ作品賞は『The Pitt』が受賞した。
受賞数と記録は、テレビジョン・アカデミーが2026年9月14日に発表した内容に基づく。
第78回エミー賞の日程と会場
第78回エミー賞は米国現地日付の9月5日・6日・14日に行われた。本式典の会場はロサンゼルスのPeacock Theaterであった。9月14日の放送では19部門が表彰された。テレビジョン・アカデミーの発表に明記された内容である。
| 項目 | 公式発表の内容 |
|---|---|
| 式典 | 第78回エミー賞 |
| 対象放送シーズン | 2025-2026年 |
| 全体の日程 | 2026年9月5日・6日・14日、米国現地日付 |
| 本式典 | 2026年9月14日 |
| 本式典の会場 | ロサンゼルスのL.A. LIVEにあるPeacock Theater |
| 司会者 | Mariska Hargitay |
| 米国での生中継 | NBC、Peacock |
公式発表文「78th Emmy Awards Winners Announced」には、日程が次のように記されている。
The 78th Emmy Awards were held over three nights, Sept. 5, 6 and 14(米国).
式典を前に、スタッフが箱と展示台に並んだトロフィーを確認している。AI生成画像
主要作品賞の受賞作
コメディ作品賞とドラマ作品賞は、それぞれ『Widow's Bay』と『The Pitt』が受賞した。リミテッド・アンソロジー・シリーズ作品賞は『DTF St. Louis』が受賞した。以下のプラットフォームは、公式リストにおける米国の放送局・サービス表記である。
| 部門 | 受賞作 | 米国の放送局・サービス |
|---|---|---|
| コメディ・シリーズ作品賞 | Widow's Bay | Apple TV |
| ドラマ・シリーズ作品賞 | The Pitt | HBO Max |
| リミテッド・アンソロジー・シリーズ作品賞 | DTF St. Louis | HBO Max |
| テレビ映画作品賞 | Remarkably Bright Creatures | Netflix |
| リアリティ・コンペティション番組賞 | The Traitors | Peacock |
| バラエティ・シリーズ賞 | The Late Show with Stephen Colbert | CBS |
主演賞と助演賞の受賞者
Matthew Rhysは異なる2作品で主演男優賞を受賞した。演技賞の結果は、コメディ、ドラマ、リミテッド部門に分けて読む必要がある。同じ主演男優賞でも、出演作と競争部門が異なる。
コメディ・シリーズ演技賞
『Widow's Bay』はコメディ部門の主演男優賞と男女の助演賞を受賞した。
| 部門 | 受賞者 | 出演作 |
|---|---|---|
| 主演男優賞 | Matthew Rhys | Widow's Bay |
| 主演女優賞 | Jean Smart | Hacks |
| 助演男優賞 | Stephen Root | Widow's Bay |
| 助演女優賞 | Kate O'Flynn | Widow's Bay |
ドラマ・シリーズ演技賞
ドラマ部門の主演賞はNoah WyleとRhea Seehornが受賞した。
| 部門 | 受賞者 | 出演作 |
|---|---|---|
| 主演男優賞 | Noah Wyle | The Pitt |
| 主演女優賞 | Rhea Seehorn | Pluribus |
| 助演男優賞 | Tom Pelphrey | Task |
| 助演女優賞 | Allison Janney | The Diplomat |
リミテッド・アンソロジー・シリーズ・映画演技賞
この部門では『DTF St. Louis』が男女の助演賞を受賞した。
| 部門 | 受賞者 | 出演作 |
|---|---|---|
| 主演男優賞 | Matthew Rhys | The Beast in Me |
| 主演女優賞 | Sally Field | Remarkably Bright Creatures |
| 助演男優賞 | David Harbour | DTF St. Louis |
| 助演女優賞 | Linda Cardellini | DTF St. Louis |
監督賞と脚本賞の受賞結果
『Widow's Bay』はコメディ部門の監督賞と脚本賞をともに受賞した。ドラマ部門の監督賞は『Slow Horses』が受賞した。ドラマ部門の脚本賞受賞作は『Pluribus』である。
| 部門系統 | 賞 | 受賞者 | 作品 | 受賞対象エピソード |
|---|---|---|---|---|
| コメディ | 監督賞 | Hiro Murai | Widow's Bay | Welcome To Widow's Bay! |
| コメディ | 脚本賞 | Katie Dippold | Widow's Bay | Welcome To Widow's Bay! |
| ドラマ | 監督賞 | Saul Metzstein | Slow Horses | Scars |
| ドラマ | 脚本賞 | Vince Gilligan | Pluribus | We Is Us |
| リミテッド・アンソロジー・映画 | 監督賞 | Steven Conrad | DTF St. Louis | 個別部門ページに別途記載なし |
| リミテッド・アンソロジー・映画 | 脚本賞 | Steven Conrad | DTF St. Louis | 個別部門ページに別途記載なし |
本式典の結果は公式受賞発表PDFに収録されている。リミテッド部門は監督賞と脚本賞のページでも確認できる。
Widow's Bayの6冠と14冠の違い
『Widow's Bay』の6冠は9月14日(アメリカ)の本式典における記録である。全日程を通じた14冠には、それ以前の日程での受賞が含まれる。2つの数字は集計範囲が異なる。
| 作品 | 9月14日の本式典 | 全日程の合計 |
|---|---|---|
| Widow's Bay | 6部門 | 14部門 |
| The Pitt | 2部門 | 6部門 |
| Pluribus | 2部門 | 6部門 |
本式典での受賞数はアカデミーの総括で確認できる。全体の合計は公式PDFの作品別集計に掲載されている。
『Widow's Bay』は9月6日(米国)に8部門を受賞した。これに本式典の6部門を加えると14部門となる。アカデミーはこれを、コメディ・シリーズにおける単年度最多受賞記録と説明した。従来の記録は2025年の『The Studio』による13部門であった。