2025年分の勤労・子ども奨励金の定期申請を逃した世帯は、2026年6月2日から12月1日まで期限後申請ができる。国税庁のホームタックスから申請し、案内書を受け取っていなくても、本人が要件を確認して直接入力できる。
期限後申請には重要な違いがある。審査を経て計算された奨励金の全額ではなく、**算定額の95%**が支給される。財産基準による減額や税額控除の重複調整、滞納額への充当などがある場合、実際の振込額はさらに少なくなることがある。
まず確認する申請期間と準備物
- 対象となる所得年度: 2025年に発生した所得
- 期限後申請期間: 2026年6月2日~12月1日
- 申請機関: 国税庁ホームタックス
- 支給水準: 期限後申請は算定額の95%
- 処理期間: 原則として申請日から4か月以内に審査・支給
申請前に準備する資料
- 共同認証書、金融認証書、簡易認証など、ホームタックスへのログイン手段
- 申請者本人名義の還付口座情報
- 世帯員と配偶者の所得内訳
- 賃借住宅や店舗がある場合は賃貸借契約書
- ホームタックスに反映されていない、または事実と異なる勤労・事業・宗教人所得の証明資料
- 配偶者の所得資料提供同意が必要な場合は、配偶者の認証手段
案内書に個別認証番号が記載されている申請者は、案内された簡易申請経路を利用できる。案内書がない、または個別認証番号が分からない場合は、ホームタックスにログインして直接入力による申請を行う。
申請資格:世帯・所得・財産のすべてを満たす必要がある
勤労・子ども奨励金は、1つの条件だけで決まるものではない。世帯類型、夫婦合算所得、世帯員全員の財産、国籍および他の世帯の扶養子どもに該当するかどうかなどを併せて審査する。
世帯類型と所得基準
2025年分の勤労奨励金における夫婦合算総所得の基準は、次のとおりである。
| 世帯類型 | 世帯判定のポイント | 勤労奨励金の総所得基準 |
|---|---|---|
| 単独世帯 | 配偶者、扶養子ども、一定の要件を満たす直系尊属がいない世帯 | ホームタックスの申請案内で確認 |
| 片働き世帯 | 配偶者または扶養子ども・一定要件の直系尊属がいる世帯で、配偶者の所得基準はホームタックスの申請案内で確認 | ホームタックスの申請案内で確認 |
| 共働き世帯 | 申請者と配偶者の総給与額などの基準はホームタックスの申請案内で確認 | ホームタックスの申請案内で確認 |
子ども奨励金は、扶養子どもがいる片働きまたは共働き世帯が対象であり、夫婦合算総所得の基準はホームタックスの申請案内で確認する必要がある。扶養子どもの年齢・所得・同居要件も別途満たす必要がある。
ここでいう総所得は、勤労所得だけを意味するものではない。事業所得、宗教人所得、利子・配当・年金所得およびその他所得などが、法定の方法に従って反映されることがある。申請画面に表示される総給与額などと総所得金額は意味が異なるため、混同してはならない。
2025年6月1日時点の財産要件
2025年6月1日現在、世帯員が保有する財産の合計額に関する要件は、ホームタックスの申請案内で確認する必要がある。財産合計額に応じた減額基準と比率は、ホームタックスの申請案内で確認する必要がある。
財産には一般的に次の項目が含まれる。
- 住宅、土地、建築物
- 賃貸保証金と伝貰金
- 乗用自動車
- 預金・積立預金などの金融財産
- 有価証券と会員権
- 不動産を取得できる権利
財産を計算する際、金融機関からの借入金や伝貰保証金の返還債務などの負債は差し引かない。純資産ではなく、税法上評価した財産の合計額を基準とする点が重要である。
主な申請除外理由
所得・財産基準を満たしていても、次のような場合には制限されることがある。
- 法律で定める例外を除き、大韓民国の国籍要件を満たしていない場合。基準日はホームタックスの申請案内で確認
- 2025年に他の居住者の扶養子どもとして登録されていた場合
- 申請者または配偶者が専門職事業を営んでいた場合
- 世帯構成や所得形態が法定の除外要件に該当する場合
国籍の例外、扶養子ども、専門職の範囲など、個別の判断が必要な項目は、ホームタックスの申請案内または管轄税務署で確認するのが安全である。
ホームタックスで期限後申請を行う方法
1. ホームタックスにログインする
国税庁ホームタックスにアクセスし、共同認証書、金融認証書、または対応している簡易認証でログインする。勤労・子ども奨励金メニューから、2025年分の申請画面を選択する。
2. 案内書がない場合は直接入力申請を選択する
申請案内書を受け取っていない、または個別認証番号がない場合は、直接入力申請に進む。案内書がないこと自体は申請できないことを意味しないが、最終的に支給されるかどうかは国税庁の審査によって決定される。
3. 世帯員と所得情報を確認する
配偶者、扶養子ども、直系尊属の情報を確認し、2025年の所得を入力する。ホームタックスに読み込まれた支払明細書の資料が実際の所得と異なる場合は、源泉徴収票、給与明細、事業所得資料などの根拠を確認したうえで修正する。
4. 配偶者の所得資料提供同意を処理する
配偶者の資料が照会できない、または提供同意が必要な場合は、配偶者が本人認証を経て所得資料の提供に同意しなければならないことがある。配偶者の資料を任意に推定して入力するのではなく、ホームタックス画面の同意要請と照会結果を確認する。
5. 財産と伝貰金の情報を点検する
2025年6月1日現在の財産を基準に入力する。賃借住宅の伝貰金は税法上のみなし伝貰金として評価されることがあり、実際の賃貸保証金の適用を受けるために賃貸借契約書の提出が必要となる場合がある。特殊関係者から賃借した住宅などには、別途評価ルールが適用されることがある。
ホームタックスの財産資料から漏れているからといって、その財産を除外してよいという意味ではない。世帯員名義の住宅、自動車、預金、会員権、不動産取得権利まで確認する必要がある。
6. 還付口座を入力して提出する
申請者本人名義の正常な口座を入力する。口座番号と口座名義人を再確認した後、予想算定内容と減額案内を確認して申請書を提出する。提出完了画面や受付番号は保存しておくとよい。