電気マットは、まず該当モデルの説明書で折りたたみや巻いての収納が認められているか確認する必要があります。保管するときは十分に冷まし、湿気や圧迫を避けてください。再び取り出したときに損傷や焦げ臭さがあれば使用を中止し、メーカーに点検を依頼してください。
保管・点検の基準は『SAFETY KOREA』2021年冬号とメーカーの説明書に従います。
始める前の準備物と説明書の確認
製品ラベルと該当モデルの取扱説明書を用意してください。説明書がなければ、メーカーのホームページの資料ページで探す必要があります。モデルを特定できない場合は、公式カスタマーセンターにラベルの写真を送って問い合わせてください。
確認する項目は次のとおりです。
- 本体ラベルのメーカーとモデル名
- 折りたたみ、または巻いての収納の可否と保管方法の図
- コントローラーの取り外しの可否と取り外し方
- 水洗いの可否と乾燥方法
- 使用できる寝具と使用を中止する条件
ブランドが同じでも、別のモデルの説明書を代わりに適用しないでください。製品の大きさだけで折りたたみの可否を判断してもいけません。保管方法が不明な場合は、無理に折りたたむ前にメーカーに確認してください。
保管中は圧迫と湿気を避けましょう。
電気マットを折りたたんで保管できる条件
折りたたんで収納できるかどうかは、該当モデルの保管指示によります。국가기술표준원の季刊誌『SAFETY KOREA』は、丸く巻くよう案内しています。内部の電熱線が折れ曲がるとショートし、感電や火災のおそれがあるためです。消防機関の『겨울철 난방용품 안전매뉴얼』も、折りたたんで保管したり重い物を載せたりするとショートしたり電熱線が折れて切れたりして、火災のおそれがあると警告しています。一方、DU-PLEX 電気敷き毛布 Q·SSの説明書は、折りたたんで保管するよう明記しています。
| 確認した条件 | 保管の判断 | 注意点 |
|---|---|---|
| 該当モデルの説明書で折りたたみを許可 | 説明書の折りたたみ方を適用 | ほかの物で圧迫されないように保管 |
| 該当モデルの説明書で巻いての収納を案内 | 指定された方向と形で巻いて収納 | コードや接続部の折れ曲がりを防止 |
| 説明書に保管方法の記載なし | メーカーに許容される方法を問い合わせ | 収納スペースに合わせるために無理に折りたたまないこと |
| 表地やコードに損傷を発見 | 保管前に修理の可否を確認 | 次の使用時まで損傷を放置しないこと |
折りたたんで保管できるということは、折りたたんだまま使用してもよいという意味ではありません。DU-PLEXの説明書も、使用時は広げるよう案内しています。収納するときと電源を入れるときの条件を区別してください。
電気マットの保管手順
電源から切り離し、十分に冷ましてからお手入れを始めてください。洗浄と乾燥は、該当モデルの指示に従う必要があります。水洗い可能の表示だけで、コントローラーまで洗えると判断しないでください。
- 電源を切り、コンセントからプラグを抜いてください。コードではなく、プラグ本体を持って抜きます。
- 製品の熱が十分に冷めるまで待ってください。熱い状態では収納しません。
- 取り外し式のコントローラーは、説明書に記載された方法で取り外してください。取り外せるか不明な場合は、無理に引っ張らないでください。
- 認められた方法で汚れを落としてください。洗浄した場合は、説明書の乾燥条件を満たす必要があります。
- 案内された方法で折りたたむか、巻いて保管してください。上に重い荷物を載せないでください。
- コードや接続部が圧迫されたり折れ曲がったりしないように整理してください。湿気の多い場所は避ける必要があります。
DU-PLEX 電気敷き毛布 Q·SSの取扱説明書は、次のように案内しています。
保管時はコードが折れ曲がらないようにしてください。
真空パックの使用も、すべてのモデルに共通して適用できるわけではありません。sleepmateの説明書には、真空パックでの保管が案内されています。ほかの製品は、圧縮が認められているかを該当メーカーに確認してください。
電気マットの安全点検の手順
保管していた製品は、プラグを差し込む前に状態を確認してください。消防機関の『겨울철 난방용품 안전매뉴얼』も、使用前の点検を案内しています。確認対象には、コードの損傷や製品の摩耗が含まれます。
- 電源を接続していない状態で製品を広げてください。
- 下の表の箇所を確認してください。損傷が見つかった場合は、動作テストをしないでください。
- 異常がなければ、説明書に従って接続してください。ぬれた状態では電源を入れないでください。
- その場を離れず、コントローラーが正常に作動するか確認してください。テストの温度や時間は、モデルごとの案内に従います。
- 異常な発熱や焦げ臭さが生じた場合は、使用を中止してください。メーカーの公式サービスセンターに点検を依頼します。
| 点検箇所 | 確認する異常 | 発見したときの対応 |
|---|---|---|
| 表地と縫製部分 | 破れ、著しい摩耗、熱による変形 | 使用を見合わせ、メーカーに問い合わせ |
| 電源コード | 被覆の剥がれ、ひび割れ、圧迫による変形 | 電源を接続せず、修理について問い合わせ |
| プラグとコンセント | 損傷、焦げ跡、接続の緩み | その接続状態では使用しないこと |
| 本体とコントローラーの接続部 | 破損、緩み、水気 | 接続を見合わせ、状態を確認 |
| 温度コントローラー | ケースの損傷、繰り返すエラー、調節の異常 | 公式サービスセンターに点検を依頼 |
| 作動中の製品 | 焦げ臭さ、異常な局所発熱 | 使用を中止して点検を依頼 |
外観の確認は、内部の電熱線の安全を保証する検査ではありません。電源が入るという事実も、正常と判断する根拠にはなりません。損傷したコードを自己判断で補修して使い続けないでください。